自分をもっと、うんと褒めちゃおう!
みなさん、自分を褒めていますか?
一日に何回くらい自分を褒めているか、数えてみましょう。
えっ!1回も褒めてない?・・・そんな方も多いと思います。
「自分なんて、全然褒めてないなぁ。だって褒めるところないし」
んんん?そんなわけないじゃないですか。そんなあなたも、今日から自分をじゃんじゃん褒めることを癖にしていきましょう!
やり方はいたって簡単です。とにかく褒めるだけ。笑
・朝ちゃんと起きてえらい
・寒い中、布団から出てえらい
・身だしなみを整えてえらい
・ちゃんと仕事をしてえらい
・食事を作ってえらい
・嫌な仕事にも向き合ってえらい
・笑顔で挨拶してえらい
・席をゆずってえらい
・お風呂に入ってえらい
・洗い物をしてえらい
・こんなことができて、私って天才
・あんなこともできるなんて、さすが私
もちろん「えらい」じゃなくて、自分で褒め言葉を選んでも良いですね。
「仕事が早い」「決断力がある」「勇気がある」「行動力がある」「相手の気持ちを理解してる」「思いやりがある」「周りの人を幸せな気持ちにした」「頑張った」など、自分にとって嬉しい褒め言葉を使ってください。
ここでポイントが2つあるのですが、1つは「行動した」ことに対して褒めます。「~をしなかった」に意識を向けない。「~をした、できた」に意識を向けます。これは超重要です!
それから、マイナスと思われる行動についてはどう褒めるの?という方もいるかもしれませんが、上級編になるかもしれませんが基本的には同じです。
例えば、
・寝坊した!→ 少しでも多く身体を休めてえらい、いつも頑張ってるから疲れてたんだね
・食べ過ぎた→ 食欲があっていいね、(ストレスが原因なら)いつも頑張ってるよね
・嫌な態度を取ってしまった→ (しまったと思っているということは)相手を想う気持ちがあるんだね、自分の態度が良くなかったと認めて(気づいて)えらい
このように、「できていること」に目を向けます。そうやって一旦自分を受け入れると、次に何をすればいいかが浮かんできたり、素直な気持ちで行動できます。
受け入れることができていないと、「寝坊した、だって毎日仕事”させられて”疲れてるんだから」とか「嫌な態度を取ってしまった、でも私は悪くない」とかやましい気持ちが攻撃や否定に変わっていくことがあります。
食べ過ぎちゃった原因の部分を肯定しないと、ずっと満たされずにまた食べ過ぎてしまいます。
2つ目は、どんなに些細なことであっても、褒めることです。
自分で自分のことを褒めてると、「そんなの当たり前でしょ」という思いが出てくることがあります。でも、『当たり前のこと』なんてこの世界にはないんです。
たとえば、「朝起きてえらい」。仕事があるんだから、朝起きるのは当たり前でしょ?と思うかもしれません。そうでしょうか?世界中を見渡してみてください。眠いからサボっちゃう人もいますし、そもそも就業時間を守らない人もいます。
「洗い物をしてえらい」。誰かがやらなきゃいけないし、母親なんだから当たり前なんだけど…と思うかもしれません。そんなことはありません。誰かがやらなきゃいけないことをあなたが引き受けたのは十分「えらい」ですし、母親の仕事というのであれば、自分の仕事を全うして「えらい」ですよね。
できなかったことができた、他の人ができないことができた=えらい、すごい じゃないんです。
仕事=やって当たり前、できて当たり前 じゃないんです。
あなたがいつもやっていることは十分褒められるべきことなんです。そんなことぐらいで・・・と自分で自分を褒めないのは実はとてももったいないことなんですね。
あなた自身があなたの行動を認め、褒めることで、自己肯定感はメキメキ上がっていきます。
そうすると、少し難易度が高いと思えることにも挑戦する意欲が湧いたり、自分にゴーサインを出せるようになります。
否定から良いものは生まれません。自分のすべてを受け入れ肯定することで、今よりずっと楽しく輝かしい毎日を送ることができますよ。
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