最近いくつか「子育て」や「お子さんとの関わり方」について記事を書いてきました。というのも、子どもの心配事、不安についてのお悩み相談が増えてきたからなのですが…
一つ、とっても大事なことをお伝えします。
親と子は運命共同体じゃない。
子どもは子どもで、自分で人生のテーマを決めて生まれてきてるし、カルマを解消するための体験や課題を設定してきているんです。
こんな言葉がありますね。
幼児は肌を離せ手を離すな
少年は手を離せ目を離すな
青年は目を離せ心を離すな
赤ちゃんの頃は生きるためのお世話が必要で、小さい頃は事故や怪我から守ってあげる必要があるかもしれない。
少し大きくなると親とずっと一緒ではなくなり、自分1人または友達と何でもできる反面、何をするかよく見てあげる必要があるかもしれない。
社会への適合や心と身体の成長に伴っていろいろな不安や悩みが出てくる頃は、話を聞いてあげたり人生の先輩としてアドバイスする必要があるかもしれない。
でも、どんな場面でも乗り切るのは自分自身でしかありません。社会や人の手を借りながらも、結局超えていくのはお子さん本人なんです。
そこを超えていくから、強くなる。生き抜く力、パワーを手にすることができる。
この“エネルギーが湧き出す泉“を、親の心配とか不安とか過保護な手助けによって閉ざされないようにしたいんですね。

子どもって、いつの間にか大きくなっていますよね。親の知らないところで、本当にたくさんの経験をして心も身体も成長していく。
そりゃ子どもだって悩んだり泣いたり傷ついたりしますよ。だって私たち親だって、散々やってじゃないですか。
友人関係、社会との関わり、恋愛、勉強、健康、夢、自己との対峙…
それがあって然るべき、なんです。
人生だから。
最初にお伝えしたようにお子さんにも「人生のテーマ」があって「カルマ」や「課題」を持っているのですから。
子どもであっても別の人間、人格、別の人生なのですから、親であるあなたやパートナーと異なって当然なのです。
「代わってあげたい」と思うこともあるでしょう。
「お母さんが言って(やって)あげようか?」と心が揺れることもあるでしょう。
「どうしてできないの」と、もどかしい時も
「何でそんなことするの」と心が苦しくなる時も
「もう嫌だ!」と何もかも投げ出したくなる日もあるでしょう。
でもそれはあなた自身の課題であり、あなた自身が超えていくもの、手放していくものなんです。
お子さんがあなたにもたらした問題ではないんです。
あなたがもともと持っているものなんですね。
向き合うべきところは“自分“。子育てを通して、お子さんを通して浮かび上がってきたものを「そっか、ここが私が向き合うべきところなんだ」と素直に感じるだけでいいのです。難しく考えずに。
と書くと、「もっとしっかりしなきゃ」とか「私が悪いんだ」とかすごく厳しくとらえちゃう人もいると思いますが、これは別にそういった意味ではなく
「もっと広い視点で物事を考えてみる」とか「頑張り過ぎなくてOKという許可出しを(自分に)する」とか「もっと子どもを信頼してみよう」とかそういうことです。
不要な周波数やネガティブな周波数を明るく軽やかに手放していきましょう。

あなたの魂が「子育て」を選んだのですから、必ず超えられるはずです。超えられないものはこの人生においてやってきませんので。
「超えていく」ためには「不要なものを手放す」必要があります。重しを手足につけたまま、大きくジャンプはできませんからね☺️
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