目に見えない世界の話

村上選手の“不敬”が話題に

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目に見えない世界の話

WBCが始まりましたね!私もずっとではないのですが、家族と一緒にTVの前で盛り上がっています。

さて、“村神様”こと村上選手が「不敬では?」と一部で話題になっているようです。天皇皇后両陛下が退席されるときに、腕組みをしてガムを噛んでいた、と。

私も映像を見ました。なるほど、そう見える人もいるのかもしれません。

ただ、村上選手のことは少し脇に置いておいて。ここで少し考えてみたいのは「天皇という存在」についてです。

天皇に対して

「なぜ敬意を払わなければいけないのか」
「特別扱いするのは違うと思う」
「私たちの税金で暮らしているんだから無駄遣いするな」

そんな意見を時々耳にすることがあります。

天皇は、日本国憲法において「象徴」とされています。国の象徴、国家の象徴、そして国民の象徴です。

もちろん同じ人間です。人として見れば、上下や優劣があるわけではありません。

しかし同時に、初代とされる神武天皇から脈々と受け継がれてきた存在であり、生まれた時から天皇としての教育を受け、その使命とともに生きておられる方でもあります。その意味では、やはり特別な役割とエネルギーを持っている存在だと私は感じています。

だからといって、天皇の言葉は絶対だとか、すべてに従うべきだという話ではありません。

繰り返しますが、天皇は「象徴」です。象徴なので天皇陛下に敬意を払うということは、自分の中にある敬意の在り方を表しているのではないかと思うのです。ですから、それ相応の態度であるべきだと私は感じています。

ただ、これは天皇に限った話ではありません。

私たちの身の回りの人に対しても同じことが言えるのではないでしょうか。

「この世界は鏡」です。他者を敬うということは、自分の中にある敬意を大切に扱うこと。そして他者を軽んじるということは、自分自身もまた軽んじることに繋がっていくのです。

敬意とは、相手のためだけに払うものではなく、自分の中にある品位の表れなのだと思います。

私たちが誰かに向けている態度は、そのまま自分自身にも返ってくるもの。だからこそ私は、誰かに対してというよりも、自分の在り方として敬意を持っていたいなと思っています。

みなさんは、このニュースを見てどう感じましたか?

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