意識が創る世界を堪能する

私たちの現実は意識から創られています。目に映るものから出来事、あなたの目の前にいる人もすべて。…というのはもう皆さんご存知ですよね。

よく顕在意識はたったの3〜5％で氷山の一角。ほとんどが潜在意識だ、という話も聞いたことがあると思います。理屈じゃなくて「なんかこう感じる」というものや、感じることすらもないもの（前世や魂の記憶、細胞レベルに染み込んだもの）が具現化し現実となっているのです。

旅行に行き、素晴らしい景色を見たとします。初めて見た、想像を超えた美しくてダイナミックな景色。

これもあなたの意識から創られたものです。

そんなわけないじゃん！

と思いますよね？

いえいえ、最初にお伝えしたように、この世界はすべて・・・あなたの意識から創られています。

すごくないですか？私たちは、そんなふうに形のないものを形にしていく素晴らしい能力を持っているのです！

だから、思いっきり味わってください。

あぁ夕陽が綺麗だなぁ…とか
この曲を聴くとすっごくテンションが上がるんだよね！とか
この服可愛い♡とか
美味しい〜〜幸せ〜〜！とか

推しの配信を見れちゃう喜びとか
地球の裏側の人と繋がれるテクノロジーの発展とか

好きな人も最高の友人もそう。こんなに好きって気持ちにさせてくれる人に出逢えたこと、こんなに心を通わせられる人との時間や想いを、思い切り堪能してください☺️

全部自分が創った世界なんだ、って。

自分の中にはこんなに愛と光に満ちた素晴らしい周波数（感情、波動）があるんだ、って。

じゃあね、嫌な出来事はどうするの？…って思いますよね。

この世界はすべて自分が創ったものなので、嫌な出来事も「自分の中に持っている意識から生まれた」ってことです。

もしその理由がわからなくても、自分では認知できない意識があなたの中にある、ということです。

ということは、ですよ？

その出来事を見れば「あ。私ってこの意識（感情・波動）を持ってるんだ」って分かります。それを、一つずつ手放していくだけなのです。

意識ってね、フォーカスすればするほど、どんどん拡大するんです。

例えば…

私が今の家に越してきた時、目の前に総合病院があったんです。家を選ぶときに「病院が近くていいな」と思ったのですが、いざ住んでみるとびっくり。

救急車のサイレンがすごいんです。冬や年末などは回数も多くて、夜でもひっきりなし。

そこで、ちょっと発想を変えてみたんです。「こんなにもたくさん急病人がいて、対応してくれる方々がいるんだなぁ、私たちが休んでいる間も働いてくれてる人がいるから助かる人もいるんだ、有難いね」って。

すると、だんだんと気にならなくなって、だんだんと耳がキャッチしなくなるんです。確かにサイレンは響いているのに。

線路沿いに住んでいる方も同じかもしれませんね。「いつものことだから」って諦めているのかもしれませんが、諦める＝そこにフォーカスしない、ということですので。

ちなみに越してきてから数年後…

病院が大好きだった私ですが、自然療法に重きを置くようになり、病院に対する意識の比重が薄くなっていき…なんと30年以上もそこにあった総合病院は移転したのです！（自分が創り出した現実だからね〜⭐︎）

逆に、いつまでもそこに意識を向けていると、些細なことも気になっていくんです。

例えば、「赤ちゃんが苦手だ」と思っていると、鳴き声や赤ちゃん連れの人に対しての嫌悪感が増大します。すると、その声や姿を無意識にキャッチするようになります。「なんでいつも隣の席が赤ちゃん連れなの〜？」とか「口コミでは落ち着く店って書いてあったのに私が行く時は子連ればっかり」という現実を創ったりもします。

自分の鼻にコンプレックスがあると、会う人会う人の鼻を見るようになります。「あの人の鼻の形、綺麗だな」「あの人のも素敵、それに比べて私は…」って嫌な気持ちを体験するようになる。でもそんなこと気にしていない人は「え？あの人の鼻がどうだったかなんて思い出せないよ」ですよね。嫌な気持ちを体験しません。

ネガティブな意識を持ち続ける、フォーカスし続けることで、自ら嫌な体験と出逢いにいっているようなものなのです。それから意識を向けなければ“出会わない“（出会っていても気づかない＝具現化されていない）ことも多いのです。

嫌な体験を繰り返したくなければ、その感情を手放すことです。

そこに意識を向けないこと。